第2回 「住田物流奨励賞」の表彰式は2009年11月12日(木)、ホテルメトロポリタンエドモントにおいて、「第10回 鉄道貨物振興奨励賞」の表彰式と同時に開催されました。受賞した和歌山県庁の阪本浩之氏、稲葉洋一氏、はげ(※)山雄一氏には、表彰状並びに賞金30万円が授与されました。
(※)は山(やまへん)に亥
受賞作品の概要
(論文要旨)
平成17年5月、エコレールマーク商品1件と企業9社が認定されて以来、認定商品と
認定企業数がともに着実に伸びるほか、一般消費者にとって身近で有名なエコレール
マーク商品が多いにもかかわらず、企業も一般消費者もこれを優先的に販売又は購入
しようとする意義付けを図るまでには至っていない。このため、企業がエコレールマーク
を申請したくなる経済的インセンティブと一般消費者がエコレールマーク商品を購入した
くなるようなシステムの構築が必要であると考え、次の4つの施策を『エコレールマーク
商品と鉄道貨物利用の普及に向けたパッケージ戦略』として提案することとする。
① エコレールマーク商品へのポイント制度の導入(エコレールマーク商品の販売金額
(定価)、商品の付加価値額、鉄道貨物輸送された距離や輸送量に応じ、購入した
商品にポイントを付与し、一定ポイントに達した場合、景品等に還元するというもの)
② エコレールマーク商品販売店の認定(年間に一定量のロットのエコレール商品を販
売する卸売・小売業者や鉄道貨物輸送を利用して特に顕著な活動を実践した卸売
・小売業者を対象として認定するというもの)
③ エコレールマークラッピング貨物列車の運行(運転停車時間や貨物ターミナル駅で
の遊休時間などを利用して広報・周知するため車体やコンテナにラッピングを施す
というもの)
④ エコレール大賞等の新設(上記の広報・啓発の実施のほか、それぞれの企業・団
体の立場で新たな視点と独自の発想から先進的な取り組みに挑戦していただいた
ものの表彰するというもの)
いずれにしても、広報・啓発施策に関しては一朝一夕のものは存在せず、複数の施策
をパッケージ化して実施するとともに、長期的な視点から地道な活動を継続し、国民的課
題としていく必要がある。
和歌山県庁商工観光労働部 阪本 浩之 氏
総務部 稲葉 洋一氏
出納局 はげ(※)山 雄一氏
(※)はげは山(やまへん)に亥






